千兆円の身代金を見た

f:id:kent_s:20151022103103j:plain

ドラマ・千兆円の身代金を見た。あらすじは、香取慎吾が扮する革命係と名乗るテロリストが、元副総理の娘を誘拐し、国に対し千兆円の身代金を要求する。千兆円は日本の国債総額と同額であり、財政赤字を招いた政府の責任を追及するというのが犯人の目的か?というもの。

小説が原作となっている。小説を通じて社会問題を提起する物語はいくつもあり、ハズレが少ないものだが、このドラマに関する限りはハズレかなと思う。というか、私の解釈に合わない。責任を一部の政治家に押しつけることで、善悪をはっきりさせられる類のものではない。

勿論、政治家の汚職は悪事である。しかし、それを止める手段が無いことや、問題が見つかった段階で改める機構が無いことが本質的な問題かと思う。政治家も人間である以上、周囲の意見や利益に流されない強靭な人間だけじゃないだろう?個人をどうこうすれば、どうにかできる問題じゃない。この小説の主張は根本的に浅い。