二月の読書

今更ながら二月の読書記録です。

二月は低調で七冊。 漫画が二冊あるので、活字だけだと五冊しか読んでません。 年間百冊を目指しているので、頑張らなければなりません。

ベストヒットは西加奈子の「こうふくのあかの」でした。 この本は主人公の男が不幸に巻き込まれることから始まるのですが、こうした主人公が苦しみ、足掻き、混乱する物語が僕は好きです。 カフカの「変身」や安部公房砂の女」も好きでした。

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2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1814ページ
ナイス数:47ナイス

「1秒!」で財務諸表を読む方法〔経済ニュース編〕: 仕事に使える「数字力」が身につく本「1秒!」で財務諸表を読む方法〔経済ニュース編〕: 仕事に使える「数字力」が身につく本感想
序章の財務諸表の評価の仕方については、前シリーズと重複した内容だが、良い復習になった。しかし、あとの個別企業の分析についてはアニュアルリポートを見れば書いてあるような内容で失望。一部の企業に関しては財務諸表をベースにしているとは言い難い議論でありモヤモヤする。このシリーズは全部読んできたが、一番出来が悪い。
読了日:2月22日 著者:小宮一慶
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)
読了日:2月15日 著者:荒川弘
ばらかもん (8) (ガンガンコミックスONLINE)ばらかもん (8) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:2月15日 著者:ヨシノサツキ
こうふく あかのこうふく あかの感想
妻に突然妊娠を告げられる。しかし、それは自分の子供ではなく、他の誰かの子供だった。最悪な出来事にも関わらず、いつも通りを演じた主人公だが、些細なきっかけで嫉妬や憎悪に満ちた自分へと破綻していく。最後が幸福な結末で読後感が良い。これまで読んだ西加奈子のどの小説より楽しめた。
読了日:2月13日 著者:西加奈子
ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)感想
アメリカはミシシッピの田舎を舞台にした物語。トムソーヤの冒険のスピンオフといった方が分かりやすいかも。黒人差別をありのままに書いている点で、校閲の対象になったそうだが、逆にその点を評価する向きもある。僕は小学校の頃にスクウェアのトムソーヤで、ハックのことを知っていたので、当時の小学生だった自分を懐かしく思いながら、物語を読めた。ハックやジムが時折見せる児童文学的なピュアな一面が、大人にはグッとくると思います。
読了日:2月10日 著者:マークトウェイン
キヤノン高収益復活の秘密キヤノン高収益復活の秘密感想
キヤノンは利益が出ていて、終身雇用が保証されていて、その労働環境が羨ましい。キヤノンの御手洗にしろ、京セラの稲盛にしろ、従業員の人生に対して、責任感を持ってる経営者は良いな。
読了日:2月8日 著者:
きいろいゾウ (小学館文庫)きいろいゾウ (小学館文庫)感想
この小説に出てくる夫婦たちを見て思ったのは、夫婦関係とは平等や損得とか何か合理性のあるものからはむしろかけ離れた関係だということ。みんなそれぞれ苦労して、あるべき関係に至っているのだなと思った。
読了日:2月1日 著者:西加奈子

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