一月の読書

年末年始は遊ぶのに忙しくあんまり本が読めなかったものの、良著が多かった。 特に読んで良かったのは、「銃、病原菌、鉄」、「レトリック感覚」、「昨日のカレー、明日のパン」。 「なれるSE 10」、「ハーモニー」、「エール 2」も面白かった。

2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2516ページ
ナイス数:70ナイス

風の中のマリア (講談社文庫)風の中のマリア (講談社文庫)感想
オオスズメバチを主人公に、その過酷な運命を小説にしている。僕は他の本でオオスズメバチの生態を知っていた為、面白さが半減した。知識ゼロで読むと、発見が多い本だと思う。
読了日:1月27日 著者:百田尚樹
なれる!SE (10) 闘う?社員旅行 (電撃文庫)なれる!SE (10) 闘う?社員旅行 (電撃文庫)感想
登場人物たちの社畜っぷりが癖になるこのシリーズ。今回は短編集なので、驚くような展開は無かったが、やっぱり面白いなー。
読了日:1月26日 著者:夏海公司
ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)感想
学者をやっている、ちょっと変わった人が、自身の性欲について半生を振り返るというちょっと変わった小説。ティーンエイジャーが読めば、何か発見があるかも知れないが、自分には今ひとつこの小説を理解する感性が無かった。性欲の強い男を指して、「性欲という虎に乗って崖を墜落する」と言った表現がさすが文豪だと感じた。
読了日:1月25日 著者:森鴎外
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎感想
人類史は先住民を侵略者が虐殺する連続だった。その時の勝敗を決めたのが何だったのかをこの本は探る。生き残ったのは賢い民族ではないし、強い民族でもない。大陸が今の形になり、人類の祖先がアフリカにいたこと、この時点で生存競争の優劣は決まっていたのである。
読了日:1月24日 著者:ジャレドダイアモンド
レトリック感覚 (講談社学術文庫)レトリック感覚 (講談社学術文庫)感想
様々な文章表現の型、すなわちレトリックを、有名文学からの引用と分かりやすい説明で示している。捉えどころの難しい対象をよくここまで噛み砕けたものだと、著者の筆力に敬服した。レトリックを知ることで、普段、何気無く読んている小説やエッセイが一層面白いものになるので、読書家ならば、一読の価値のある本である。
読了日:1月18日 著者:佐藤信夫
昨夜のカレー、明日のパン昨夜のカレー、明日のパン感想
今の世の中にもこんなに仄々と暮らしている人もいて羨ましい。
読了日:1月17日 著者:木皿泉
ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)感想
自我は今の人類に必要なのか、原始時代のある一時の環境には必要だったかもしれないが、糖尿病のように今は害悪しかもたらさないものなのではないか、という奇抜で壮大なテーマが描かれており、今までに考えたことの無い視点を与えてくれた点で非常に興味深かった。ちなみに物語の中で聴覚障害者の多い島のことが書かれてるがあれは事実。
読了日:1月12日 著者:伊藤計劃
共喰い共喰い
読了日:1月8日 著者:田中慎弥
エール!  2 (実業之日本社文庫)エール! 2 (実業之日本社文庫)
読了日:1月5日 著者:坂木司,水生大海,拓未司,垣谷美雨,光原百合,初野晴

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